1: 終国速報がまとめています。 2023/08/24(木) 19:13:45.64 ID:??? TID:BUGTA
 25歳の娘が家を出る時、いつも通りに「いってらっしゃい」と声をかける。それが、つらくてたまらないと夫婦は言う。「娘が何をしに行くか、分かっていながら見送るんです。地獄ですよね……」。娘は行き先を言わないが、2人は知っている。収入を得るために働く性風俗店か、そうでなければホストクラブだ。

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 今春以降、何度か「売り掛け(ホストクラブへの借金)がある」と、金を貸してくれるよう頼まれた。数十万円から、多いときには200万円近く。夫婦は「これが最後」と思いながら、その度に金を工面した。


 家族で何度も話し合った。娘は「風俗で働いて返す」と言い、妻は絶句して泣いた。その後には、娘が泣きながら「昼の生活に戻りたい」と言ったこともある。「本心だった」と妻は思う。「自分を傷つけながら、本人もどうしていいか分からないのでしょう。私たちもどうしていいか分からない」


 夫婦が苦しんだのは、誰にも相談できなかったことだ。隣近所や親戚、勤務先の同僚。「正直言って、親として娘の状況が恥ずかしかった」。夫婦で励まし合ったが、今後どうなるかも分からず、不安が募った。7月、ネットで知った日本駆け込み寺を訪れた。


 夫は言う。「自分の家族がこうした問題に直面するなんて思いもしなかった。夜の街に関する何の情報もなく……。娘に金を出したのも、最後は娘のためじゃないんです。自分たちに何かの危害が及ぶのが怖かった」



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