終国速報 ~ もう終わりだよこの国 ~

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    造船

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    1: 終国速報がまとめています。 2022/08/06(土) 11:52:41.20 ID:CAP_USER
    事態は非常に深刻です。

    日本の『INPEX』が韓国の『大宇造船海洋』に1兆2,712億ウォンの損害賠償を請求していることが分かりました。

    2022年08月05日、韓国金融監督院の『DART』に公示されて判明しました。

    (略)

    「『国際石油開発帝石株式会社』(INPEX)ってどこかで聞いたような……」と思われるかもしれません。

    2022年01月17日に「島根・山口県沖合において石油及び天然ガス賦存の可能性を探るため試掘調査の実施を予定している」と公表した日本企業です。

    韓国にも近い試掘ポイントだというので、「位置を教えろ」などと韓国からねじ込まれたりしましたので、読者の皆さまも記憶していらっしゃるのではないでしょうか(以下記事参照ください)。

    https://money1.jp/archives/72003

    上掲のとおり、『INPEX』は『大宇造船海洋』に対して1兆2,712億ウォンもの損害請求を行っています。ドル建てにすれば「約9億7,060万ドル」という巨額です。

    納期までにできませんでした!

    なぜ、このような巨額を『INPEX』が損害賠償請求しているのでしょうか。

    (略)

    つまり、ズルズルと納期が後ろにズレた上に、『INPEX』側は欠陥があったと述べており、その損害賠償を求めているのです。

    実は、『INPEX』側は2016年05月段階で、頻繁な設計変更などにより引き渡し時期の延期が続いたため、「工事現場の非効率が深刻に懸念される」という意見表明を行っていました。

    できないものをなぜ受注するのでしょうか。

    『INPEX』が求めている損害賠償請求の金額は、上掲のとおり『大宇造船海洋』の自己資本の「57.3%」にも達する巨額です。

    ポンコツにもほどがある!

    Money1でのご紹介してきましたが、そもそも『大宇造船海洋』は今にも飛びそうな赤字会社です。

    この金額を決算に組み入れるとしていますが、大赤字になることは火を見るよりも明らかです(まだ第2四半期の決算は出ていません)。

    下手をして『大宇造船海洋』が飛ぶことになると、『INPEX』は損害賠償金を取りはぐれるかもしれません。どうしてくれるつもりなのでしょうか、『大宇造船海洋』は。

    一応念のために付記しますが、『大宇造船海洋』は韓国でも最大手、Top3に入る造船企業なのです。

    (吉田ハンチング@dcp)
    https://money1.jp/archives/86286

    【【終国】日本『INPEX』が韓国『大宇造船海洋』に1.2兆ウォンの損害賠償請求! なぜできないものを受注するのか?←こっちが聞きたいΣ(゚Д゚)】の続きを読む

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    1: きつねうどん ★ 2022/01/03(月) 16:58:47.44 ID:CAP_USER
     韓国造船業界は昨年初めから12月22日までに液化天然ガス(LNG)タンカー68隻を受注した。LNGタンカーは1隻当たりの受注価格が2億ドル(約228億円)に達する代表的な高付加価値船舶で、全世界で発注された74隻のうち92%を韓国企業が受注したことになる。企業別では現代重工業グループが32隻、サムスン重工業が21隻、大宇造船海洋が15隻をそれぞれ受注した。

     しかし、韓国の造船会社の素晴らしいLNGタンカー受注実績の背後で収益を上げている企業がある。LNGタンカーの設計技術を保有するフランス企業ガストランスポート・アンド・テクニガス(GTT)が受注価格の5%をロイヤルティーとして持っていくからだ。合計すると少なくとも8000億ウォン(約768億円)に達する。韓国造船業界幹部は「能力では韓国が上回っているが、カネは仏GTTがもうけている」と漏らした。

    ■LNGタンカーの営業利益率1-2%、ロイヤルティーは5%

     LNGタンカーは超低温で液化した天然ガスを輸送する船舶だ。燃料にもLNGを使用するため、環境にやさしい船舶とされている。LNGタンカーで最も重要な設備はマイナス163度で液化された天然ガスを運ぶLNGタンクだ。内部の温度が少しでも上昇すれば、LNGが急激に膨張して爆発しかねず、精巧な設計技術が求められる。夏には190度を超える外部との温度差に耐えなければならない。

     韓国造船3社が競争力を持つのは四角形のメンブレンタンクだ。1990年代まで世界のLNGタンカー市場を席巻した日本が採用していた球形のモスタンクを淘汰し、韓国造船業界がLNGタンカー市場を支配する足掛かりとなった。メンブレンタンクはモスタンクよりも積載量が40%も多いからだ。

     しかし、韓国造船各社は独自技術を持たない。仏GTTがメンブレンタンク設計の独自技術を持っているため、韓国造船各社はLNGタンカーを建造するたびに船体価格の約5%の1000万ドルをロイヤルティーとして支払っているとされる。昨年68隻のLNGタンカーを受注した造船3社がロイヤルティーだけで8000億ウォン以上を支払わなければならない計算になる。通常LNGタンカー建造時の韓国造船各社の営業利益率はようやく1-2%であることからみて、巨額がロイヤルティーとして持っていかれる計算だ。匿名の造船業界関係者は「一時2億5000万ドルまで高騰したLNGタンカーの価格が徐々に下落する一方、人件費や厚板など原材料コストが上昇し、造船会社のLNGタンカーの営業利益率はだんだん低下している」とした上で、「ようやく船を建造しても、GTTをもうけさせているのではないかという情けなさを感じる」と漏らした。海外の船会社は安全性が立証されていない技術の採用を嫌うため、今後もGTTの独走がしばらく続くのは確実な状況だ。

    ■独自技術確保への遠い道のり

     韓国造船各社は独自技術の確保に向けて努力しているが、まだ目に見える成果を上げられずにいる。韓国造船3社と韓国ガス公社は2014年、韓国型LNGタンク設計技術「KC-1」を共同開発した。しかし、この技術を採用して18年に建造した2隻のLNGタンカーではタンク外壁の結氷問題が起き、修理しても問題解決には至らず、いまだに運航できないままだ。韓国政府と造船3社は「KC-1」に続く新技術「KC-2」の開発に着手し、今年末までに技術を開発する計画だが、世界市場で認められるためにはまだ道のりが遠いとみられている。

     大型コンテナ船のエンジンも独自技術がなく、高額のロイヤルティーを支払っている。現代重工業は世界シェア30%以上を占める首位だが、独自技術はドイツ企業MAN、中国船舶工業集団(CSSC)系のヴィンタートゥール・ガス&ディーゼル(WinGD)が保有している。造船業界によると、現代重工業は大型エンジンを建造する際、エンジン価格の5-10%をこれら企業にロイヤルティーとして支払っているという。

    辛殷珍(シン・ウンジン)記者

    朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

    http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/01/03/2022010380018.html
    tanker_lng_gas

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