1: ボラえもん ★ 2022/04/07(木) 20:01:24.08 ID:4jBQD+F09
調査・研究の観点から子どもたちの教育を考えるベネッセ教育総合研究所と、日々お客様の声に耳を傾け教材を制作する進研ゼミ『中学講座』。
今回はそれぞれを代表するお二人にお越しいただき、まもなく始まる新学期に向けて、成績を伸ばすための「勉強のやり方」についてお話しいただきました。
※実際の対談はマスクを着用し、感染症対策を万全にした上で実施をしております。

■成績上位層と中位層、学習時間の差はたった9分

岡部悟志(以下、岡部):成績に関連のある項目として真っ先に思い浮かぶのは学習時間でしょうか。
ただ、中学生になると部活等で忙しくなるので、家で勉強に使える時間はみなさんほぼ同じ。
そのため、中学生の1日の学習時間は上位層と中位層で実はあまり差はありません。その差はわずか9分です。

山根伊都子(以下、山根):小学生のころは勉強時間が長ければ長いほど成績がよい印象がありますが、中学生になると時間で差はほとんどつかないのですね。
確かに、成績が上の子は、「平日は朝学習」「日曜日の午前中は暗記」など、時間の長さよりも使い方を意識している印象があります。

岡部:中学生は忙しいとはいえ、新型コロナウイルス等の影響で部活に制限があったり学校行事が無くなったりと、以前の中学生に比べると時間があるともいえます。
その時間をなんとなくやり過ごすのか、少しでも学習に取り組むのか。ご家庭での9分の差が積み重なり、だんだんと大きな差になっているのかもしれません。

■成績上位層は、勉強のやり方を工夫している

岡部:その通りです。中学生の半数以上が行っていたことで、上位層と中位層で特に差がついた項目は、
「テストで間違えた問題をやり直す」「自分に合った勉強のやり方を工夫する」「何がわかっていないか確かめながら勉強する」でした。
中上位層であれば、テスト前にがんばって勉強するのはみなさん同じかもしれません。ただ、上位層が違うのはテストの後。自分の間違いから学べているかどうかです。

山根:例えば、英語の前置詞を間違えたとして、「ここは“at”じゃなくて“for”だったのか」で終わらせるのではなく、
「なぜ”for”だったのか」「他の言い方はあるか」などまで考えられるかどうかが、成績を上げるためには大事なのですね。
(以下ソース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/964c86e679a3f6c3d69c4ac8c856f81e18b064ca

出典:東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所「子どもの生活と学びに関する親子調査2021」
注1)ここでの学習時間は1日あたりの「宿題の時間」「宿題以外の勉強をする時間」「学習塾の時間」を合計したもの(分)。
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【【悲報】成績「上位層の子供」と「中位層の子供」は1日の勉強時間にほとんど差がないことが判明😭】の続きを読む