神野オキナ@OKina001A社編集部でお茶くみバイト、数ヶ月で辞めて後「A社で働いていました」と「嘘ではないが本当でもない」ことを言ってB文庫の立ち上げ要員に採用→でも書類作りさえ知らないのでミス続出で担当作家全員から苦情が出て自主退職→「私B文庫の立ち上げをしました」とあちこち渡り歩く人は実在する…
2022/08/11 18:55:58
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で「B文庫の立ち上げ」以後は渡り歩く編集部か出版社の名前を出して「あそこでも仕事をしました、ここでも仕事をしました」+迷惑掛けた作家の名前が売れてくると「○○先生を担当しました」というのが加わっていく。電話一本でバレるのだけど(実際最初のA社に関しては本物の元編集に電話してバレた
昔から出版をしていた所はともかく、新規参入の所は横のつながりがないので、本の奥付に編集者として名前が載ってれば信じる(右も左も解らず、それすらしないところもある)。で、悲劇が再生産されていく。
ところが当人には罪悪感は無い。クリミナルマインド的アレな自己防衛機能なのだと思う。
ところが当人には罪悪感は無い。クリミナルマインド的アレな自己防衛機能なのだと思う。
で、アニメの放映が終わって数年後、その人物から十数年ぶりに電話が掛かってきて、お詫びの言葉でも出るかと思って取ってみたら、開口一番「先生、まだ作家やってます?」と当人は小粋なジョークのつもりらしい言葉が。
黙っていると「僕、(※今はもうないレーベル名)の編集長みたいなことをしてまして、今なろう系を拾って出してるんですが、先生も書きません? 九州まで作家さんに会いに行くんで、ちょっと足を伸ばして沖縄までお会いしに行きますよ」という「お言葉」。
ここまで来ると「どの面下げて」と興味が。
ここまで来ると「どの面下げて」と興味が。
で、十数年ぶりに会ってみたら、パリッとした背広にオールバックで、「出来る人」アピールのシステム手帳を取り出し、高そうな金属ボディのボールペンを取り出し、滔々と先に挙げた「渡り鳥サギ」な経歴を美辞麗句でオブラート化して語ったあげく「なろう系は薄っぺらくって」と。
この時点で「編集長」ではなく「編集長みたいな」と言った理由をなんとなく理解。
「先生の書くライトノベルみたいな本格的な小説を……」とか言い出した。
この時点でお腹いっぱい。
とはいえ、まともに仕事できるようになった可能性はあるし、とわずかな可能性に賭けて、マジメにお仕事の打ち合わせ
「先生の書くライトノベルみたいな本格的な小説を……」とか言い出した。
この時点でお腹いっぱい。
とはいえ、まともに仕事できるようになった可能性はあるし、とわずかな可能性に賭けて、マジメにお仕事の打ち合わせ
とりあえず大雑把なスケジュールを聞き、それに間に合うように数日以内にプロットを幾つか提出して、早めに作品内容を決め……と。今でもその時のメモを取った手帳が我が家にある。
で「これから沖縄在住のなろう作家さんに会わないといけないんで」と彼は早々に席をたちました。
で「これから沖縄在住のなろう作家さんに会わないといけないんで」と彼は早々に席をたちました。
打ち合わせの喫茶店代を支払おうとしたら「そこは我が社がやりますので」と言ったのが、その日初めて聞く「まともな編集の言葉」でした。
んで、翌日にはプロットを数本作って送りましたが、話が二転三転して、それで企画したモノを送ったら音信不通。一ヶ月経過して送ったメールの返事もなし。
んで、翌日にはプロットを数本作って送りましたが、話が二転三転して、それで企画したモノを送ったら音信不通。一ヶ月経過して送ったメールの返事もなし。
で二ヶ月経って「来月上京しますのでお茶でも」とメールを送ったら「企画そのものを今編集部で討議していますがなくなるかもしれません」とようやく返事が来、「先生の上京スケジュールの間は残念ながら、予定が全日詰まっているのでお会い出来ません」と。
その後、「業界最大手のA社を皮切りに、あちこちの編集部を渡り歩いて立ち上げに携わり、最近では某社で辣腕を振るっていたが、親会社の無理解で会社が潰されてしまった悲劇の腕利き編集者」的な売り込みで、某社の新文芸&なろう系レーベルの立ち上げ要員になった、と聞いてゾッとしました。
どうも編集部ではなく、前回同様、ライトノベルやなろう系に疎い、会社の偉い人に直接売り込みに行って、上手いこと言ってのけたらしい。その話を聞いたそこの編集者さんには「注意した方がいいです」と告げてはおきましたが……さてさてどうなったか。
@OKina001 め、めっちゃ涼しくなりました〜(^^;)
@OKina001 世間様を不安にしたくないが、有名病院に就職できたことを履歴書に書いて、無能なくせに有名どころを履歴書に書いて渡り歩く医療従事者はいるんだなこれが。
@OKina001 一族経営の企業にはどうしようもない一族の者を縁故会社に放り込んでアラが出たら別会社へと転がして経歴と箔を付けてから呼び戻し役員に就ける事をしてるので、転職ゴロを見抜けない時点で無能を曝け出していますけど。まぁ見てると笑いを通り越して痛々しい。経営者の息子と転職ゴロが揃った企業は…
@OKina001 トップが情弱な会社程詐欺師的な者を採用しやすいのですよ。後一族経営の会社とか。正にお話に出た編集者の様な者が名の通った某社とかにはゴロゴロいます。人事権を持った役員とかがコロッと騙されて幹部に据えてしまう。無職の間、占師してた部長とかもう冗談としか(汗)。
@OKina001 漫画でもその手の逮捕されてないだけの詐欺師みたいなフリー編集者は何人もいましたねぇ。編集ゴロ、WEB系コンテンツが沢山ある今、むしろ昔以上に活発に活動してるんですかねぇ。イヤですねぇ。
@makitaaoi 最近聞く、ウェブ系からの出版契約の酷い話とかを聞くたびに彼のような仕事(この場合は上の説得も含む)の出来ない人間が、上のいいなりに動いてるんだろーなーと思わずにはいられません。
@OKina001 それだけ編集部を転々としているのだと何かしら一所に居られない理由がある問題を抱えた人と相手に思われるような気がするんですが。
@tokiwayu1991 そこら辺の理屈は後述して在るとおり「編集部に直接売り込みに行く」ではなく「その上に居る偉い人に売り込みに行く」&「業界に新規参入したばかりの所にいく」という戦術らしいです。
@ZweiTeufel それでも「摩天楼はバラ色に」のマイケル・J・フォックスばりに編集として有能で次々と才能を発掘して羽ばたかせるならともかく、責任を持って方針も決めず、単に上役のご機嫌を伺って作家から原稿を集めて印刷所に放り込むだけ、を繰り返す「編集長もどき」なんですから、おっしゃる通りだと思います
@OKina001 そろそろ業界の皆さんのために正確な情報の共有が必要な時期かもしれませんね。
@tottekurebeepri 編集者の中には、父が倒れて緊急手術、というときに黙って一冊分の印税を自腹で貸してくれた方や(※後でちゃんと返しました)、会って数分で「神野さんが今、一番書きたい奴をまずは書きましょう」と即断してくれた方、原稿を送った翌日には詳細な感想と問題点の指摘をしてくれた方もおられるんですが
@OKina001 ネタ2つぐらいしかないけど個人攻撃になっちゃうのと全然関係ない漫画家さんがお一人とばっちりを食います(苦笑)
【拡散希望】そんなこともありましたが、私はまだ、ライトノベルから一般向けまで含めた小説屋をやっております。懐に余裕があれば一冊なりと是非。
神野オキナ作品→ amzn.to/3dcEAio @amazonより pic.twitter.com/JOjDj0hb4Q
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